美容鍼について

最近、テレビやインターネットで美容鍼を知ったけど、

「美容鍼の目的や効果ってどうなの?」

「美容鍼って危険?こわい?」

「実際に受けるとしたら、どこがいいの?」

など、

美容鍼灸について関心があるけれど、もっと詳しく知りたいという方の為に、鍼灸師の管理人がわかりやすく、ご案内いたします。

巷では整体やマッサージによる小顔矯正、美容矯正、造顔調整などが流行っておりますが、美容鍼は、整体やマッサージなど手では届かない深さの部分まで到達・刺激する事が出来ます。

美容鍼は、海外セレブ層で大ブームになった事もあり、日本でも多くの芸能人やセレブ層の間で人気の美容法として取り入れられるようになりました。

美容鍼の目的とメリット

顔に鍼を打つ事により、目で見てもわからない程の微細な傷がつきます。傷を修復する為にマクロファージや線維芽細胞などが増殖し、細胞の活性化が促されて肌の内部のコラーゲン線維が強くなります。コラーゲンは皮膚の主要構成要素の一つであり、肌のハリ感や弾力の維持に関わります。

肌のターンオーバーが活性化させる事により、肌の弾力性の回復、シワやたるみの予防、その他など、さまざまな効果が期待出来ます。

また鍼には身体の内部に異物が入ったと認識させて身体の生体反応を引き出す効果があります。(誘導作用)

鍼の刺激箇所に対して血流・リンパ液の流れ、老廃物の回収などが促進されるので、施術後の顔色の変化、表情筋の緊張の緩和などによるリフトアップ効果などが期待出来ます。

美容整形のようにメスを使わないので、美容整形に抵抗がある方でも気軽に受ける事が出来ます。身体の内部からの自己修復力を引き出す事が目的なので、自然な形でキレイになったり、アンチエイジング効果を期待する事が出来る事も特徴です。

(効果には個人差があります)

美容鍼って危険? 怖い?

テレビや雑誌などで、鍼が顔に沢山刺さっている様子を見かける事も多くなりました。そんな事から美容鍼って怖いとか、危険そうと思われている方も多いのではないでしょうか?

美容鍼に使われる鍼は通常、身体に刺す鍼よりも細く・短い鍼を使っている所が多いので、想像よりも痛みが少なく落ち着いて受けられると思います。

ただし、全く無痛ではなく、場所により少しチクッとした刺激を感じる事もあると思います。このチクっも注射針ほどの刺激ではないですが、

鍼を受ける方の痛みの感受性、鍼灸師のレベルなどにより痛みの感じ方違いがありますので参考程度にしておいてください。

美容鍼と内出血について

美容鍼のデメリットとして、まず挙げられるのは「内出血」でしょう

上記の「美容鍼の効果とメリット」で、顔に鍼で微細な傷をつけるとお伝えしましたが、内出血が起きてしまう可能性がある事を理解しておく必要があります。

顔の鍼は他の身体の場所に比べて、出血しやすいのですが、毛細血管のもろい箇所に鍼が刺さると皮下出血(内出血)が起きやすいと言われ、内出血が起きると平均で2~3日、長い方で数週間位、跡が残ります。

なので、美容鍼を受けた後、結婚式を控えている方、撮影を控えている方、その他大事な場面を控えている方は、美容鍼を避ける事が無難です。

美容鍼を行なっている鍼灸院では、施術前にリスクについて説明がございますのが、少しでも不安があれば遠慮なく質問して納得してから受けるようにしてください。

こんなお悩みの方にオススメです

ほうれい線が気になる

顔のシワやたるみが気になる

二重あごが気になる

お肌のくすみが気になる

目の下のクマが気になる

乾燥肌・オイリー肌が気になる

リフトアップしたい

化粧のりをよくしたい

(効果には個人差があります)

参考文献

【DVD】ICCO式美顔はり

【美容鍼の効果】コラーゲンとエラスチンの生成

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